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【Cisco Tips】 Q. RIPとOSPFを同時に動かすと

Q. RIPとOSPFを同時に動かすと

デフォルトではOSPFのディスタンスが110でRIPのディスタンスが120です。 同じ経路情報をRIPとOSPFで受けると、OSPFが優先されます。 その情報はもはやRIPではなくOSPFとして処理されるため、RIPパケットにその経路情報が乗ることはありません。

たとえば、次のようなネットワーク構成で、全インタフェースでRIPとOSPFを並走させたとします。 このとき172.16.3.0/24がどのように伝搬するか見てみましょう。

          ┌──┐ 172.16.2.0/24  ┌──┐
          │RtrA├────────┤RtrB│
        e0└┬─┘s0            s0└─┬┘e0
      ───┴─                    ─┴───
      172.16.1.0/24                 172.16.3.0/24

RtrBにとって172.16.3.0はRIPでもOSPFでもなく、directly connectedです。 なのでRtrBはserial0に172.16.3.0の情報をRIPで送信します。 RtrAでは172.16.3.0/24をRIPで学習しつつ、OSPFでも学習します。 ディスタンスの差で172.16.3.0/24はOSPFで学習したことになります。 したがって、RtrAがethernet0に送信するRIPパケットに172.16.3.0が乗せられることはありません。

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